メンズ美容院の頼み方、清潔感が出る髪型オーダーの型

明日か明後日、美容院の予約を入れたはいいけど、何て頼めばいいか分からなくて検索窓にこのキーワードを打ち込んだ。たぶん、そんな感じだと思う。
わかる。私も昔そうだった。接客業をやっていた頃、指名が取れなくて焦って美容院に駆け込んだのに、「お任せで」って言ったらパーマを強めにかけられて、1ヶ月くらい鏡を見るのが憂鬱だった。美容師さんが悪いわけじゃなくて、こっちが何も伝えられなかったのが原因なんですよね。伝え方さえ分かれば、美容院はそんなに怖い場所じゃない。
結論から言うと、頼み方は「画像+一言」の組み合わせでいい
美容師にうまく口で説明しようとしなくていい。正直、言葉だけで完璧に伝えるのはプロでも難しいらしくて、美容師さん自身が「画像があると本当に助かる」と言うのを何度も聞いてきた。
だから頼み方の基本形はこう。
「この写真みたいな感じにしたいんですけど、自分の髪質だと難しいところとかありますか?」
これだけ。画像を見せて、あとは相手に判断を委ねる。丸投げじゃなくて、方向性は自分で示して、細かい調整はプロに任せる。この塩梅が一番失敗しない。
画像は3枚、角度を変えて用意する
スマホに保存する画像は1枚だと情報が足りない。正面・横・後ろ、できれば3枚くらい欲しい。「かっこいい髪型」で検索した画像を1枚だけ見せると、実は美容師さんも「どの角度から見た感じを再現すればいいか」で迷うことがある。
探す場所はSNSでもいいし、美容院の公式サイトのスタイル集でもいい。私は正直、Instagramで「メンズ 髪型 ビジネス」とか「メンズ 髪型 束感」みたいなワードで検索して、自分の顔型に近い人の画像を保存している。芸能人の画像だと理想が高すぎて、逆に美容師さんが困る場合もあるので、一般人のモデルさんくらいがちょうどいい。
「短めで」「重すぎない」よりも数字とセンチで伝える
これ、意外と知られてないんですけど、「短めにしてください」って言葉、人によって基準が全然違うんですよね。美容師さんにとっての「短め」と自分がイメージする「短め」が5ミリくらいズレることもある。
だから可能なら「サイドは刈り上げで2〜3センチくらい残す」とか「前髪は目にかからない長さ」みたいに、具体的な単位で伝えるのがいい。分からなければ「〇〇さんくらいの長さ」と芸能人名を出してもいいし、それも難しければ画像に頼る。言葉より画像、言葉を使うなら数字。この2つを覚えておくと失敗が減る。
お任せで失敗した人の共通点
「お任せで」は一見楽そうに見えるけど、実は美容師さん泣かせの頼み方でもある。何も情報がないまま「かっこよくしてください」と言われると、美容師さんはお店の得意なスタイルや、その日の流行りを提案するしかない。それが自分の好みと合致すればラッキーだけど、合わなければ「なんか違う」で終わる。
私が知る限り、お任せで失敗する人の多くは、そもそも自分がどんな印象になりたいかを考えていない。爽やかにしたいのか、大人っぽくしたいのか、清潔感を出したいだけなのか。ここが曖昧なまま椅子に座ると、だいたい微妙な仕上がりになる。逆に「清潔感を出したい、営業職なので派手すぎないように」の一言があるだけで、美容師さんの提案がかなり変わってくる。
初めての美容院で緊張して会話が続かない人は、無理に雑談しなくていい。用件だけ伝えて、あとは黙っていても全然おかしくない。私も営業の仕事を始めてから通っている美容院では、いつも最初の5分だけ要望を伝えて、あとはスマホをいじりながら座っている。それで何も問題ない。
髪型だけで清潔感が完成するわけじゃない、という話
ここまで髪型の頼み方を書いてきたけど、正直に言うと、髪型だけ整えても「清潔感がある人」にはなりきれないことが多い。
夜の業界にいた頃、店の先輩や知人からよく聞いた話がある。垢抜ける男って、結局のところ「髪型・眉・ムダ毛処理」の3つが揃って初めて印象が変わるらしい。髪型をどれだけ決めても、眉が伸び放題だったり、鼻毛や無精髭みたいな細かいムダ毛処理が甘いと、清潔感の印象がぐっと下がってしまう、という話をされたことがある。逆に言えば、この3つさえ押さえておけば、服が多少安くても第一印象はそんなに悪くならない、とも言っていた。
眉に関しては、自分でハサミとコームで整えるだけでも印象は変わるし、面倒なら眉サロンに一度任せて形を作ってもらうのもありだと思う。私は自分で整える派だけど、不器用な人はサロンの方が失敗がない。
眉サロン、初回に何をされて何円か
予約ボタンを押す前に、当日の流れと料金の内訳だけ先に押さえておけ。シェーバーだけなら3,000〜4,000円、ワックス脱毛まで入れて5,000〜6,000円が相場だ。
眉サロン初回の流れと料金相場を読む広告ではない。このサイトの記事へ飛ぶ。
眉の整え方の基本を知りたい人は、メンズ眉毛の整え方|初めてでも失敗しない手順とサロンにまとめてあるので、髪型を決めたついでに眉も見直しておくと、仕上がりの印象がだいぶ変わってくる。
予算と時間、初めての店でどこまで聞いていいか
初めての美容院だと、値段や時間がどのくらいかかるか分からなくて不安になる人もいると思う。カットだけならだいたい4000円〜7000円くらいと言われていて、カラーやパーマを足すと1万円を超えることもあるらしい。ここは店によって幅があるので、予約サイトや公式サイトで先に確認しておくのが一番安心。
「時間がどのくらいかかるか」「今日は何をお願いすることになるか」は、聞いても全然失礼じゃない。むしろ美容師さんからすると、要望をはっきり聞いてくれるお客さんの方が仕事がしやすいらしい。私も最初の頃は「こんなこと聞いたら素人っぽいかな」と思っていたけど、今思えば何も聞かずに黙って座っている方がよっぽど怖い結果になっていた。
清潔感を出す髪型の方向性に迷ったら、まずは「ビジネス」「爽やか」「束感」あたりのワードで画像を探してみるところから始めるといいと思う。垢抜けの順番自体に迷っている人は、メンズ垢抜け何から順番に迷う人へ、髪・眉・毛の話も合わせて読んでおくと、髪型の次に何をすればいいかが見えてくるはずだ。
私が今も続けているちょっとした習慣
正直に言うと、私は今でも美容院に行く前日にスマホのメモに「今日伝えること」を3行くらい書いておく。「サイド短め」「前髪は目にかからない程度」「襟足はすっきり」みたいな感じ。これをやるようになってから、仕上がりのブレがかなり減った気がする。人による感じ方の差はあると思うけど、少なくとも私の場合は効果を感じている。
それと、髪型が決まっていても頭皮が匂っていると全部台無しになる。自分では気づきにくい部分なので、シャンプーの選び方と洗い方は頭皮の臭い、男のシャンプー選びと洗い方を本音で見直すで一度見直しておいてほしい。
美容院の頼み方に正解はひとつじゃないと思う。でも、画像を用意して、具体的な言葉を添えて、あとはプロに委ねる。この型さえ持っていれば、次に予約を入れたときの不安はだいぶ減るはずだ。今夜のうちにできることがあるとすれば、スマホに理想の髪型の画像を2、3枚保存しておくことくらい。それだけで、明日の美容院での会話がずいぶん楽になる。