メンズ顔色悪いくすみ対策|血色を自然に戻す今日からの手順

夜、鏡に映った自分の顔を見て「なんか疲れて見えるな」と思った経験、たぶんあると思う。私も昔、接客業をやっていた頃、常連さんに「体調悪いんですか?」と真顔で聞かれたことがある。別に体調は悪くなかった。ただ顔がくすんで、血色がなかっただけなんですよね。あれ、地味にへこむ。
顔色が悪く見える原因は、実はひとつじゃない。皮膚の表面の話と、体の内側の話が両方絡んでいる。ここを分けて考えないと、対策が的外れになる。
くすみと血色悪さは別物として考える
「くすみ」というのは、肌の表面に古い角質や汚れが溜まって、光の反射が悪くなっている状態のことが多い。触ってみるとザラつきがあったり、洗顔後もどんよりした印象が残る人はこっちの可能性が高い。
一方「血色が悪い」というのは、顔の毛細血管の血流が悪くて、肌の下から透ける赤みや健康的なピンク味が足りない状態。寝不足、冷え、運動不足、姿勢の悪さ(猫背でずっとデスクワークしてると顔の血流も悪くなる)、あとはストレスでも顔色は落ちる。
私の場合、夜職時代は昼夜逆転していたから、常に顔が青白かった。今は昼職の営業マンだけど、商談前日に寝不足だと翌朝の顔が如実に違う。鏡を見ればすぐわかるくらい差が出る。
厄介なのは、この二つが同時に起きているケースが多いこと。くすみで表面が濁って、その下で血色も悪いから、余計に「不健康な人」に見えてしまう。
今日、鏡の前でできること
原因を全部解決するには時間がかかる。でも今夜のうちに、少しだけマシにする方法はある。
簡単なのは温め。蒸しタオルを顔にのせて1分くらい放置するだけで、血流が上がって顔色が少し明るく見えることがある。これ、正直バカにされがちだけど個人的にはけっこう効く実感がある。もちろん感じ方には差があると思うけど、冬場は特に差が出る気がする。
洗顔のときにぬるま湯(熱すぎない、38度くらい)で顔を軽くマッサージするように洗うのも同じ理屈。ゴシゴシこすると逆に肌荒れの原因になるから、指の腹でくるくる程度で十分。
睡眠時間を今日だけ1時間増やす、というのも実は一番効くかもしれない。私は寝不足がたたって顔がどんよりしていた時期、7時間睡眠を意識するようにしたら、周りから「肌明るくなった?」と聞かれるようになった。あくまで私の体感なので個人差はあると思うけど、寝る時間を削って美容に投資するのは本末転倒だと思う。
スキンケアで土台を整える
くすみの多くは古い角質と乾燥が関係している。洗顔で汚れを落として、その後の保湿をサボらないことが土台になる。ここをすっ飛ばして色物(BBクリームやコンシーラー)だけ足しても、上滑りした印象になりやすい。
このあたりの基本の順番は メンズスキンケアの順番は3ステップだけ にまとめてあるので、まだ何も触ってない人はそっちを先に見てほしい。
化粧水と乳液(オールインワンでもいい)を朝晩続けるだけで、肌のトーンは数週間単位で変わってくることがある。即効性は薄いけど、続けている人とそうでない人では半年後に印象の差を感じることが多い気がする。
AMBiQUE(アンビーク) 2ステップケアセット
洗顔とオールインワンの2本で完結するセットだ。何本も買い足す前に、朝晩やることを固定したい人はここから始めればいい。
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あと目元。目の下がくすんでいると、それだけで顔全体が疲れて見える。乾燥で小じわが出てくると余計に影が濃くなる。ここは メンズ目元の乾燥・小じわケア、アイクリームは必要?本音で判断 で判断基準を書いたので参考にしてほしい。私は正直、最初は「男がアイクリームなんて」と思ってたけど、使い始めてから目元の印象は変わった気がする。あくまで私の場合、だけど。
今すぐ血色を「足す」方法
土台を整えるのは時間がかかる。でも明日の商談やデート、今夜のシフト前にどうしても顔色を良く見せたいという場面は誰にでもある。そういうときは、色を足すという発想に切り替えていい。
一番手軽なのはリップ。唇の色が悪いと、顔全体が不健康に見える。うっすら血色のあるリップを塗るだけで印象がかなり変わることがある。塗ってる感を出さない色選びのコツは メンズリップで血色を自然に出す色選びと塗り方のコツ に詳しく書いた。
顔全体のトーンを底上げしたいなら、BBクリームという選択肢もある。ファンデーションほど厚塗り感が出ず、肌色補正と保湿を兼ねてくれる。塗り方を間違えるとマスクみたいに浮くので、そこだけ注意が必要。詳しい塗り方は メンズBBクリームおすすめ3選【バレない選び方と塗り方】 を見てもらえれば失敗しにくいと思う。
寝不足でクマが強く出ている日は、コンシーラーで部分的にカバーするだけでも顔色の印象がだいぶ違って見えることがある。全体に色を足すより、クマだけ消す方が自然に見える人もいる。このへんは メンズコンシーラーでクマを隠す方法 にやり方を書いている。
顔色以外にも目が行く「三点セット」の話
これは以前、夜の業界で長く働いていた知人から聞いた話なんだけど、垢抜ける男って結局、髪型・眉・ムダ毛処理の三つでほぼ印象が決まるらしい。顔色をどれだけ整えても、眉がボサボサだったり髪型が野暮ったいと、清潔感の底上げには限界がある。服は最初は安くてもいい、それより清潔感が最優先、というのがその人の口癖だった。
顔色の対策をしながら、眉も一緒に整えておくと相乗効果が出やすい。眉の形が整っているだけで顔の印象がシャープになって、くすんだ顔色すらも「疲れ」ではなく「シャープな雰囲気」に見えることがある。眉の整え方は メンズ眉毛の整え方、初心者がまず覚える手順とNG を見てほしい。自分で切るのが不安なら、サロンに一度任せてみるのも手だと思う。
眉サロン、初回に何をされて何円か
予約ボタンを押す前に、当日の流れと料金の内訳だけ先に押さえておけ。シェーバーだけなら3,000〜4,000円、ワックス脱毛まで入れて5,000〜6,000円が相場だ。
眉サロン初回の流れと料金相場を読む広告ではない。このサイトの記事へ飛ぶ。
垢抜けの全体像を先に知っておきたい人は メンズ垢抜け何から順番に迷う人へ、髪・眉・毛の話 も参考になるはず。
バレるのが怖い人へ
ここまで読んで「でも色物を使ってるのバレたら恥ずかしい」と思っている人もいると思う。正直に言うと、私も最初はそれが一番怖かった。
バレる原因のほとんどは「厚塗り」と「色選びのミス」。BBクリームもリップも、少量を薄く伸ばすのが鉄則で、鏡で見て「あれ、なんか塗ってる?」と思うくらいなら量が多すぎる。首との色差ができていないか、フェイスラインで確認する癖をつけると失敗しにくい。もし聞かれたときの対処法まで知っておきたいなら メンズメイクがバレた時の対処法と予防策 にまとめてある。
顔色が悪いのは、体調不良に見えるだけじゃなくて、なんとなく「余裕がない人」に見えてしまう。逆に言えば、ここを整えるだけで第一印象がだいぶ変わる余地があるということでもある。
私は今でも、寝不足の朝は蒸しタオルとリップだけはやってから家を出る。それだけで一日の始まりの気分がちょっと違う。全部を完璧にやろうとしなくていい。今夜、蒸しタオルを一回顔に当ててみる。それくらいから始めれば十分だと思う。