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メンズパックは朝夜どっちが正解?タイミングを元BAが断定

メンズパックは朝夜どっちが正解?タイミングを元BAが断定

深夜にドラッグストアの棚を思い出しながらこれを検索してる人、たぶん明日か今週、誰かに会う予定があるんじゃないかと思う。デートか、出勤前の身支度か。俺のところにも「シートマスク買ったけど、これ朝つけていいんですか」って聞かれたことが何度もある。答えは決まってる。

朝でも夜でもいい。でも「どっちでもいい」で終わらせると意味がないから、ここからは目的で分けて話す。

結論、朝夜どっちもOKだが目的が違う

パックというものは「肌に水分を一気に入れる」だけの道具だから、時間帯そのものに正解はない。朝に貼れば化粧水代わりの時短ケア、夜に貼れば就寝前の集中保湿。これは女性向け記事でもだいたい共通している見解で、俺もそこは同意する。

ただメンズの場合、この一般論だけだと足りない部分がある。皮脂量とひげ剃りだ。ここを抜きにして「朝夜どっちでもいい」だけ言うのは、正直ちょっと無責任だと思ってる。

朝パックのメリットとメンズが引っかかりやすい落とし穴

朝パックの利点は、寝てる間に飛んだ水分を補って、ファンデやBBクリームのノリを良くすること。これは女性向けの記事だとほぼ全部書いてある内容だけど、メンズにはもう一つ利点がある。ひげ剃り直後のヒリつきを抑える効果が期待できる、という点だ。剃刀は角層を薄く削るから、剃った後の肌は水分を欲しがってる。そこにパックを当てるのは理屈として合う。ただし、これも感じ方には個人差があって、絶対にヒリつきが消えると約束できるものではない。

ただし落とし穴もある。夜用として作られた高保湿タイプを朝つけると、ベタつきやテカリが残ることがある。メンズは皮脂量が多い人が大半だから、これは女性よりも顕著に出やすい印象がある。俺の周りでも「朝にしっとりパックしたら昼過ぎに顔がギラギラした」って言う男は結構いた。朝は「軽い」「時短」を売りにしているタイプを選ぶのが無難だ。

夜パックのメリットと、貼ったまま寝るのはアウトな理由

夜は肌を休める時間だから、保湿力の高いパックを使うのは理屈として正しい。入浴後、肌が温まって血行が良くなっているタイミングで貼るのが一番効率がいいというのも、複数のスキンケア解説で共通している内容で、俺も現場で同じことを言ってきた。

ここで一番聞かれるのが「貼ったまま寝ちゃっていい?」という質問。これはダメだ。シートが乾いてくると、逆に肌の水分をシートが持っていってしまう。パックは基本、貼ってから乾く前に外す道具だと思ってほしい。時間の目安は5〜10分、集中ケアタイプで10〜15分程度が一般的なライン。これを超えて放置するのは「保湿してるつもり」で乾燥を進めてる状態になりかねない。

出勤前に貼っていいのか、逆算で考える

ここが今回いちばん答えたいところだと思う。出勤前にパックを貼っていいかどうか、答えはイエスだけど時間配分がすべてだ。

7時に家を出るなら、6時40分くらいには顔を洗い終えていたい。パックを5〜10分貼って、外したあと肌に残った美容液をなじませる時間を数分見ておく。ここまでで6時55分くらい。ギリギリだけど間に合う計算だ。ファンデやBBクリームを使わない男性は、パック直後のベタつきがそのまま外に出る形になるから、ティッシュで軽く油分を押さえてから出るくらいの一手間はあったほうがいい。俺の経験上、「保湿したつもり」で顔がテカったまま外に出てる男は、清潔感的にはむしろマイナスに見える。パックは「やった感」を出す道具じゃなくて、素肌を整えるための道具だと思ってる。

朝の洗顔をどこまでやるかで、このスケジュールはさらに詰められる。水だけで済ませていい肌かどうかは別の記事でも書いたので、気になる人はメンズの朝洗顔は必要か、水だけで済む肌と足りない肌の話も見てほしい。

ひげ剃りとパック、どっちを先にやるべきか

これは上位記事でもほぼ触れられていない話なんだけど、実際は結構重要だ。俺の答えは「ひげ剃りが先、パックが後」。剃刀は肌表面に小さな傷を作るから、剃った直後の肌はバリア機能が落ちてる。そこにパックの美容液成分が入ると刺激を感じる人が一定数いる。特にカミソリ負けしやすい肌質の人は、剃った直後すぐにパックを貼らず、1〜2分置いて肌を落ち着かせてからにしたほうが安全だと思う。青ひげが気になる人向けの対策はメンズ青髭を目立たない対策|隠し方と根本ケアを本音でにまとめてある。カミソリ負けが頻繁に出る人はこっちも見ておくといい。メンズカミソリ負け対策|赤みとヒリつきを繰り返さない剃り方

毎日やっていいのか、頻度の話

パックの頻度は種類によって全然違う。デイリー使いを想定した軽いシートマスクなら毎日でも問題ないタイプが多いけど、集中ケア系の高保湿タイプは週1〜2回が基本ライン。ここを取り違えると、逆に肌がふやけたり、ベタつきが慢性化する原因になる。この頻度の話は別記事で細かく整理してるので、あわせて読んでもらえると判断がしやすいと思う。メンズの顔パックの頻度は週何回か。毎日OKなタイプと週1〜2回のタイプの見分け方

タイプ別に見る、朝向き・夜向きの違い

言葉だけだと選びにくいと思うので、タイプ別に整理する。価格は確認できる範囲のもので、幅があると理解してほしい。

タイプ使用時間目安価格感朝/夜どちらが向くか特徴
時短タイプ(サボリーノ目ざまシートなど)1分程度要確認朝向き通常5〜10分かかるパックを1分で済ませる設計
一般的なシートマスク5〜10分7枚入440円くらい〜朝夜どちらもOK水分補給中心、メイクのノリを整える
集中ケアタイプ10〜15分要確認夜向き保湿成分が濃め、就寝前の集中保湿に
メンズ向け夜用シートマスク要確認1枚275円くらい〜夜向き皮脂やひげ剃り後の肌に配慮した設計が多い

価格は以前アットコスメなどで見かけた範囲をもとにした目安で、時期によって変わってくる。買う直前に公式サイトかドラッグストアの棚で確認してほしい。使用感の合う合わないは個人差が大きいので、この表はあくまで選ぶときの目安として見てもらえたらと思う。

肌に合うシートマスクをまだ固定していない人は、大容量とコスパのバランスから選ぶ考え方もある。メンズシートマスク選び方、大容量とコスパで見る買い分けにもう少し詳しく書いた。

パック単品で悩むよりも、スキンケア全体の順番の中でパックがどこに入るか把握しておくと、朝夜どっちに使うべきかも自然と決まりやすい。

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朝晩両方使っていいのか、という質問について

「朝も夜も両方パックしたら効果が倍になるんじゃないか」と聞かれることがあるけど、俺はそこまで勧めない。パックは基本的に肌に負荷をかけて水分を押し込む行為でもあるから、朝夜両方やると肌が疲れる人が一定数いる。乾燥がひどい時期に限って朝夜両方使うのはありだと思うけど、それを毎日のルーティンにするのはやりすぎだと感じている。基本は「朝は軽いタイプ、夜は必要なときだけ集中ケア」でいいと思う。

出勤前にテカリが気になる人は、パックの後にどう仕上げるかも考えたほうがいい。皮脂崩れが気になる人向けの話はメンズ顔テカリ抑える対策|昼過ぎの皮脂崩れを防ぐ習慣にまとめている。

デパコスカウンターで男性客を見てきて思うのは、パックにこだわる前に、髪型・眉・ムダ毛処理の3つを整えるほうが印象は変わりやすいという事実だ。同僚のBAとよく話していたことだけど、この3つだけで垢抜けた印象になる男は多かった。パックはその上に乗せる「仕上げ」くらいの位置づけで考えておくと、力を入れすぎずに続けられると思う。

結局、朝でも夜でも貼っていい。でも自分の肌の皮脂量とその日の予定を見て、軽いタイプか集中ケアタイプかを選ぶ。今日やれることがあるなら、まず今使ってるパックのパッケージを見て、「デイリー」なのか「週1〜2回」なのか、その一言だけ確認してみてほしい。そこから逆算すれば、朝夜どっちに貼るべきかは自然と見えてくるはずだ。